SOUL OF Pilates vol.2 私のハイライト

ゾーンに入ってタイムスリップした話

沢山のことを学んだ。そして感じた。忘れてしまうから感覚を失わないうちに言語化しておきたい

今回は頭蓋骨と骨盤と背骨

いよいよ核だ言葉では聞いた事があるワード

例えば「骨盤の切り離し」「Cカーブ」。この言葉の解剖学的概念は山のように聞いた事があるし、言葉自体に驚きはない

でもその言葉を身体で体現できた時の「感覚」はなんとも言いようのないもので

脚があって腕があって肋骨があって骨盤があって首があって頭蓋骨があって初めてCカーブが成り立つものなんだと心底感じた

Cカーブは作るものではない。積み上げて達成される場所だって事が理解できた

そして私はラッキーな事にそれを体感する機会をいただいた

私のCカーブはまだLカーブだ。あ、Lだからカーブしてないか。笑

それでもカーブへの方向性は掴んでいるし後はそこに向かうところまでは身体は準備が整ってる

後はやるだけ

今回4日間設けられていたSOPマスタコース

私は最終日、もし時間が余れば、短時間でもいいからプライベートレッスンを申告しよかな🎵テヘヘくらいの感じで一瞬想像してた

やっぱり今後の練習の方向性や私の身体についての見解を確認としてメンターに聞いときたかったから

最後7人でペアレッスンが始まった

奇数なので私は漏れて3人チーム。後で聞いたら、最後漏れた人をプライベートレッスンする予定だったそう

私はそこにジョインする事ができた‼️

レッスンが始まる前に軽い緊張感はあるものの前みたいなズーーーンとなる緊張感覚はなかった

昔は、ちゃんと動けるかなぁとか、しんどいのかなぁ、とかそれで力みが入ったり力が抜け過ぎたりしてたけど、ピラティスのレッスンそのものが私を評価するものでなく私の身体が今後より強く軽やかなものになるものだというのをハッキリ理解できたので、いずみさんにレッスンしてもらうという立ち位置ではなく、私のレッスンを見て助言もらう感覚になってた。

後は身体がここ1年で大分強くなっていた自覚があるのでその影響も大きい

これも驚いた変容の一つだった

今回習った概念を頭に入れてエクササイズを行なっていく

足、脚、腕、肋骨、コア、首、頭。1つづつ起こしていく。そして全体を統合して動かす

大体その中盤あたりに「ティーザー」が入ってくる

序盤でもう自分が何をすべきか身体で誘導されて理解していた私はこれまでのは手放しその感覚でティーザーに挑んだ

脚へのサポートが無ければおそらく上がれないだろうと感じていたけど、さすがいずみさんそこはすかさずサポートが入り私は自分1人では到達出来ない場所を、つまり私の「過去と未来」を感じる事になった

嗚咽が出るくらい腹から込み上げてきた

色んなものが。とにかく色んなもの

エクササイズをやって無ければ叫んでただろう

その時はなんなのかやっぱりよく分からなかったけど、とにかく過去1だった

時間が経ってあの時を振り返る

※ここからがハイライトです

最初は、悔しさや負けん気、私だってもっとやれる。私にはもっと出来るはずだった(なぜか過去形、子供の時の自分)からの

そう!私は出来る!私は強い!私はここよ!ここか!

っていう流れが押し寄せてきて、そこにこれた感動と過去の悔しかった自分への労いの様な感覚とWで私を包んだ

私は以前これと全く同じ感覚を経験した事がある

2018年1番初めの渡米の時だ

私は人生で初めてピラティスのレッスンで込み上げて涙した

その時の感覚は驚きで何が何だか分からず言語化することもできぬまま、大事にそれは覚えていて、ついこの間、練習時、出産後初めてコアと脚が繋がりティーザーのエクササイズが完成した時にその時と全く同じ感覚になって、初渡米のあの経験が瞬時に脳裏にフラッシュバックした

あぁ

2018年のあの時の涙はこの2024年のティーザーの自分へ身体が先に行ってたんだ。私は瞬間的にそう思った

そう

私は間違いなくあの時、私の身体はタイムスリップしてた

バカげた話だと笑われてもいい

そして今回また言いしれぬ感覚が私を覆ってきて大きな悔しさとクソっていう憤りと感謝と自信と期待に満ちた不思議な感覚になった

これはおそらく今後私が経験する未来だと私は確信している

身体が私の未来の可能性を示してくれている

私はここにいく事が出来る

ピラティスメソッドがボディ(肉体)とマインド(脳)を使い、スピリット(神経)を開花させる事の出来るメソッドである事を確信させてもらえたvol2だった

興奮している

でもこんな時こそ舞い上がらずに地道に歩みを進めよう

身体に見せてもらった未来は確実に在る

でもそこにいけるかどうかはここからの自分の努力次第な事も充分理解している。結局は「今!」どう生きるかで決まる

焦らず、でも少し急ぎ脚で

過去を悔やまず、未来に希望を持つけど軽めに、そして憂いず

今をただ真正面に生きる!

最高の仲間と、敬愛するメンター、心強いbuddy コントロロジー、日々私に感度を与えてくれるクライアントさん、私の生きるベースを培う家族

控えめに言って

私は幸せだーーーーーー!そんなことを感じ得れた最高の5日間だった

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